著者の主張はただ一つ。
英語の発音ができると、リスニングもできるようになる
と。
「ホントかよ〜」と疑いを持っていたものの、読み進めるに従って、「なるほど、そうかも…」と思わせてくれる常識破りの好著がこちら。
評価は
★★★★★ (何度でも読む価値あり)(評価の基準はこちら)
理屈だけでなく、実際に英語の発音を良くするためのレッスンがたくさんあるところも実用的ですね。
英語のスキルアップをする人ならば、間違いなく読んで損はない一冊です。
以下、ポイントを。
●知らない音は知っている音に置き換わる
●自分がやったことがあるスポーツは、観戦しても細かなところまで分かる
●音の変化(音が変化したり結合して消えたりする)も聞き取れない原因
●英語にはメロディがある(プロソディ)
●読書でリスニング力自体も鍛えられる
●ペーパーバッグの読み方
辞書はできるだけ引く
理想は大きな英和辞典(ジーニアス英和大辞典)
三省堂のカレッジ・クラウン英和辞典
語彙の説明が分かりやすく、語源の説明も充実
5回ぐらいひくうちに覚えればいい 1回目はグリーン、1回目はピンク、3回目は赤
英文を書くためにはニューヴィクトリアアンカー英和辞典
基本動詞の解説が豊富
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