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議論の発散

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最近はすっかりロジカルシンキングばやりですが、ビジネスではそれ「だけ」ではうまくいかないってご存じでした?

というのは、ロジカルシンキングというのは、ボワッとしたものを整理してまとめるという観点で、アイデアを「収束」させていくから。

逆に、企画の段階では、荒唐無稽でも良いから発想を拡げる必要性もあります。

というと、

「アイデアを出すのって苦手なんだよな…」

という声が聞こえてきそうですが、大丈夫。

今回の「議論の発散」シリーズでは、”SCAMPER”(スキャンパー)と呼ばれる、体系立ててアイデアを発想する方法論をお伝えします。

よくある英語の頭文字を取った造語ですが、”SCAMPER”の最初の一文字”S”は、”Substitute”(サブスティテュート)の”S”。

サッカーなんかでも「スーパーサブ」と使われるとおり、「代替する(代える)」を意味します。

たとえば、ソフトドリンクの新商品を企画する時など、既存の製品の何かを代替できないか、と考えてみるアイデア発想法です。

「甘味料を代替できないか?」

「パッケージを代替できないか?(ペットボトル/カップ/ブリックパック etc.)」

「売り方を代替できないか?」 (自販機/コンビニ/スーパー etc.)

会議の場で議論が煮詰まったら、こんな風に「代替」によってアイデアはいくらでも広がりそうです。

議論の発散 (全8回)

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