前回のTOEIC955では、文法の重要性を強調しましたが、英語の
難しいところは、
文法的には分かるのだが、全体としての意味がわからん!
と言うことが起こること。
で、これを解くカギが、「構文」です。
構文というのは、
・主語は何?
・述語動詞は何?
・修飾する語は何?
・修飾される語は何?
・節(that節など)はあるか?
・関係代名詞(whichなど)はあるか?
など。
たとえば、本文の「365日で学ぶ金融英語」でもさんざんやっていますが、
英語の場合、主語が長くなる可能性があるので、これを見逃してしまうと
文の意味がどうしてもとれなくなります。
たとえば、こんな文を紹介しましたね。
The returns government investments produce –
that is, the level of income they give an
individual on an original investment is generally
not the highest on the market.
こんな「悪文」でも(えぇ、そうです。悪文です)、スパッと意味がとれるように
なるためには「構文」だけを取り出して勉強した方が良くって、前回紹介した
土屋先生も、こんな参考書をお勧めを挙げているのです。
http://corporate.ofsji.org/?p=4192
┌ TOEIC955の法則その25 ────────────
│主語述語など英文の構造を学ぶには「構文」を学べ
└─────────────────────────