●本文
Financial providers no longer specialise in a limited range of products
aimed at a narrow group of consumers but now sell almost
any financial product to almost anyone.
●チェックポイント!
・financial provider 金融機関
・no longer もはや
・specialise 特化する
・limited 限定された
・aimed at ○○ ○○を対象とした
・narrow 狭い
・consumers 消費者
●対訳
金融機関は、もはやごく一部の消費者を対象とした限定された
商品群に特化しているわけではない。むしろ、すべての人に対して
あらゆる金融商品を売っているのだ
●英語「で」学ぶポイント
さあ、ちょっと長めの文章ですが、大丈夫。だって、「長い英文は
ヒントの多いクイズのようなもの」、なんですから。
[関連項目:長い英文はヒントの多いクイズのように解きやすい] http://tinyurl.com/y8zuese
そのためにも、細かい修飾語はおいといて、文の構造に目をつけ
ましょう。それはズバリ…
”no longer ○○, but now △△”
「もはや○○でなく、今や△△である」
です。
これをパッと見抜けるようになると、長文の英語でもラクラク読み
進めていけますね。結果として、TOEICやTOEFLなど、「限られた
時間内でおおよその意味をつかまなければならない」テストの点数
アップ間違いなし。
コツは、「予測」です。
つまり、フツーに文章を読んでいても、”no longer”が出てきたら、
「あ、次には、”but”が出てきて反対のことを言うんだろうな」と
「予測」しながら読むわけです。
って言うと、なんだか難しく聞こえちゃいますが、慣れもあります
ので、まずは今日のところは、”no longer ○○, but now △△”を
押さえちゃってください。