さて、今回から新しいシリーズの始まりです。というか、ここまでの議論を整理すると、「心理による合意の形成」シリーズはCRICSSというフレームワークで表されて、これは
Commitment (コミットメント)
in Return (「お返し効果」)
Influence (政治力)
Comparison (比較)
Scarcity (限定感)
Sympathy (シンパシー)
の頭文字をとったものです。
3番目のInfuluence (政治力)をさらに詳細に説明したものが、政治力の五大源泉シリーズ、すなわち、
- 社内の情報通になる
- 公式な権威を借りる
- リソース配分の権利を握る
- 同意見のグループを形成する
- 専門スキルを高める
でした。
ということで、今回からCRICSSに戻って、Influenceの次の項目、Comparison (比較)以降を検討するシリーズになります。