「講師をやる…」と聞くと反射的に「プレゼンテーションを勉強しなくちゃ」と思う人がいますが、それ「だけ」では十分ではないと私たちは考えます。
プレゼンテーションというのは、「壇上に立っても笑顔を忘れずに」、「滑舌よくしゃべる」、「パワーポイントのスライドの作りは」…のような「目に見えるもの」。もちろんそれも大切ですが、講師としての本当のパフォーマンスを決定づけるのは、「目には見えないけれど、聞き手の頭の中をどう作り替えているか」という「ファシリテーション」です。
実際、私たちの講師育成においては、全体の4分の3以上の時間が「ファシリテーション」の解説に割かれています。
この、講師にとって大事なファシリテーションの200項目をまとめた、「標準ビジネスファシリテーターモデル」を押さえていることが、私たちの講師育成の特徴なのです。