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論理的<ロジカル>なコミュニケーションに関しては、いろんな事が言われていますが、三つの「分離」をマスターすることが、一番の基本です。
具体的には、
- 主張と根拠の分離
- 意見と事実の分離
- 論点と非論点の分離
になりますので、ぜひマスターしちゃってください。
まずは、i) の「主張」と「根拠」の分離。
これ、実は、以前も会議の仕切りというテーマで書いたので、こちらもあわせて参照してもらいつつ、「自分が発言するならば」というテーマで考えてみましょう。
基本的な構造としては、自分の主張(ポイント:P)を述べる際には、根拠(グラウンド:G)で裏付けましょう、ということになって、図で言うと
P
│
G
となります。
実際の具体例は、明日。舞台は、「株式会社スロービズ」の新規ビジネス立案プロジェクトチームです。
ここで、「食育は新規ビジネスとして有望である」という主張をロジカルに展開してみましょう。