シンメトリー・ジャパン代表の木田です。
2012年3月17日(金)に開催されたビジネス・ディベートセッションの講評を以下に記載します。今後のスキルアップにご参考にしていただければ幸いです。
- まずは、みなさまご参加お疲れさまでした。初めて体験した方も多かったと思いますが、みなさん上手に議論されていたという印象を持ちました。
- とりわけ印象的だったのは、ディベート自体もさることながら、その後の振り返りで「気づき」のポイントがたくさんでていたことです。後ろの方のチームででていた、「『義務化』の意味が微妙に違っている」、「これでは話がかみ合わない」などは、会社の会議でも使えるかと思います。
- また、とくに審判をつとめていただいた方はお疲れさまでした。正直、いきなり審判をお任せするのはどうかな~という懸念も持っていたのですが、みなさんお上手にコメントをされていて、素晴らしいと感じました。
- 進行に関しては、時間の都合でやむを得ない部分もありましたが、本当はディベートを2ラウンドやると学びが多かったと思います。しかも、2ラウンド目は有志を募って前にでてやってもらって、他の人は審判役になるという仕立てに次回はしたいと思います。
- 今回時間が足りなくなった原因である「説明」の部分は、次回までに動画セミナーをつくって、そこで対処したいと思います(たぶん)。知識の獲得は動画セミナーで、実践と体得はリアルの現場で、のように棲み分けができると良いですね。
- アンケートで「会場が狭かった」というご意見をいただいていますが、これは席の並び方で対応したいと思います。実は教室の前の方にはけっこうスペースがあったのですが、充分に活用されていませんでした。