「なんてムダな会議だろう!」
ビジネスパーソンならば感じたことがあるでしょう。これを解決するのが「ファシリテーション」…なのですが、ちょっと待って。
実は今のビジネスシーンでは、ファシリテーションは「過小評価」されているケースが多いのです。
「ファシリテーション」と聞くと、「会議の司会進行役」というイメージがもたれがちですが、実はファシリテーションの本質はそれ「だけ」ではありません。優れたファシリテーターがいるだけで、
- 遠慮は無いけど心地いいコミュニケーションが実現できる
- 結果として、一緒に働く「チーム」としての一体感が出てくる
- 成果が上がるのはもちろん、生産性も上がって早帰りできる
と、組織がポジティブに変わるのです。
では、その、「優れたファシリテーター」になるためには?
これがこの勉強会のテーマです。
講師は、谷益美さん。
著書の、「リーダーのための!ファシリテーションスキル」をお読みになった方も多いでしょう。
全国を駆け回り、年間100本を越える研修を提供する谷益美さんが、シンメトリー・ジャパンでの講義にご登壇いただけることになりました。
会議の運営がうまくなりたい方はもちろん、「普段使いのファシリテーション」を身につけたい方はぜひご参加ください。
日時 | 講師 | 会場 | 申込状況 |
---|---|---|---|
18/10/17 (水) 19:00 – 20:30 |
谷益美 | 新橋駅5分 | お申込み |
ファシリテーションセミナー 講師紹介
谷益美 (たに ますみ) コーチング&ファシリテーション Office123 代表
略歴および職務内容
1974年香川県生まれ。香川大学卒。
ビジネスコーチ・ファシリテーター&イラストレーター
建材商社営業職、IT企業営業職を経て2005年に独立。
早稲田大学ビジネススクール、岡山大学で非常勤講師。NPO法人国際コーチ連盟日本支部顧問。NPO法人日本コーチ協会四国チャプター相談役。
専門はファシリテーション及びビジネスコーチング。企業、大学、官公庁などで年間約200本のファシリテーティブな場作りを行う。2015年、優れた講義を実施する教員に贈られる「早稲田大学TeachingAward」を受賞。雑誌やウェブサイトへの記事寄稿、取材依頼等多数。
今や全国を駆け回り、会議や研修、セミナー、ワークショップなど、年間200本程の対話の場づくりをこなす谷益美さんですが、元から場づくりや人間関係づくりが得意だったわけではないようです。
例えば、IT企業の営業職だった頃のこと。「お客さんのワガママに応えたい営業」と「きちんといい仕事をしたい技術」という考え方や立場の違いもあって、なかなかプロジェクトが進行せず、困っていたとか。しかしコミュニケーションの取り方に、あるちょっとした工夫をしたら、モノゴトが上手く回り出したそうです。
結果、お互いの情報不足、理解不足が原因のミスや対立がなくなり、雰囲気も良くなっていったのだそうです。その方法こそが「引き出して、まとめる」ファシリテーション。今回そんな実体験から始まったファシリテーションを体系化し、分かりやすく紹介してくれます。
【指導実績】
早稲田大学ビジネススクール(MBA)&理工学部非常勤講師
岡山大学自然科学研究科博士前期課程非常勤講師
【著書】
- リーダーのための!ファシリテーションスキル(すばる舎)
- リーダーのための!コーチングスキル(すばる舎)
- マンガでやさしくわかるファシリテーション(日本能率協会マネジメントセンター)
- タイプが分かればうまくいく!コミュニケーションスキル<共著>(総合法令出版)