「独立起業して成功したい…」
そんな風に思うなら、チェックして損がないのがこちら。
ピーター・シムズ著、小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
評価は
事例としてピクサーや米陸軍が何度も出てきて、果たして他の組織にも適用可能なのか、と言う疑問が出てくるのはナニですが、それでもビジネスのスタートアップに関してヒントを与えてくれます。
以下、ポイントを。
●サラバスティー教授は、「許容できる失敗の原理」と呼ぶコンセプトを提唱している。「経験を積んだ起業家は、捕らぬ狸の成功を夢想するのではなく、失敗する可能性を充分予期している」
●「努力を賞賛された子どもたちは挫折に直面しても、知的な自信を失うことがなかった」
●なぜ、どん欲に質問する人とそうでない人がいるのだろうか。「4歳児を見ていると、彼らは常に質問し、ものごとの仕組みをしりたがっている」、…「6歳半を過ぎると質問をしなくなる」…外的尺度に大きな比重を置く代わりに、成功した創造的な人物の両親は、何であれ本人が関心事を追求するのを重視する傾向にある
●創造的な人々がアイデアや経験に対してより寛容である
ワイズマン、運のいい人、悪い人 (The Luck Factor)
●小さな賭のアクティブユーザーからなる小グループを見つけだすことは、ユニークな洞察と欲求に触れる巧妙な方法である
グラッドウェル、「ティッピング・ポイント」
ロジャース、「イノベーションの普及」
ムーア、「キャズム」
ガーゲン、「ライフ・アントレプレナー」
ブラフマン、「あなたはなぜ値札に騙されるのか」
ブラフマン、「アイデアの力」
ハース、「スイッチ」
●1つの小さな勝利を達成すると、もう一つの小さな勝利を導く力が働き始める