これまで私は数多くの日本企業のシリコンバレーへの進出をお手伝いしてきました。本格的なビジネス拠点を設ける場合もあれば、まずは視察からというクライアントもいて、その形態は様々です。ただ、成功する企業にはある「共通点」があることに気付きました。
それはひと言で言って「スピード感」です。
と言って、単に「意思決定を早く」ということではありません。むしろ、後先を考えずとりあえずトライしてみる、その結果から学び取る、学びを活かしてより良いトライを継続する…そのような、高速でPDCAのサイクルを回していくことが、シリコンバレーでの成否を決めるのです。
そして、ひょっとしたら、このような思考パターンは日本のビジネスパーソンが比較的苦手とするところかもそれません。
もちろん、日本のみなさんが優秀なことは、交換留学生として北海道で1年過ごして以来、30年以上お付き合いをさせていただいた私自身が誰よりもよく知っています。
でも、そんな私だからこそ見える、日本人が陥りがちな罠もあると思うのです。
シリコンバレーへの進出を考えている方は、ぜひ下記のフォームからお問い合せ下さい。私のこれまでの経験に基づいた、「成功法則」をお伝えします。
ターンストーン・ベンチャーズ代表 シンメトリー・ジャパン アドバイザー スティーブ・パーラック
※日本語でのアドバイスもできますので、その方が良い方は、下記の「お問い合わせ内容」欄にひと言お書き添え下さい。
海外進出企業支援 アドバイザーのプロフィール
スティーブ・パーラック
ターンストーン・ベンチャーズ代表、シンメトリー・ジャパン アドバイザー
高校生のときにAFSの交換留学生として北海道北見市に1年間滞在。これを契機に日本との親交を深め、1985年米ハーバード大学卒業後、三菱商事の北米本社にてキャリアをスタートする。
その後、サンフランシスコにてWetFeet, Inc.を起業。同社はエンジェル投資家やベンチャーキャピタルなどからの2千万ドルを超える資金調達により成長を果たし、最終的にはUniversum社に事業売却される。
この経験元に、シリコンバレー流ビジネスをコンサルティングするターンストーン・ベンチャーズを設立する。同社はリクルート社への米国でのベンチャー投資アドバイスなど、日本企業からの信頼も篤い。日米のビジネスの違いに造詣も深く、日経新聞の英字紙Nikkei Weeklyにコラムを執筆するとともに、講演実績多数。
スタンフォード大学MBA
海外進出企業支援の事例
JETROイノベーションプログラムの講師
日本貿易振興機構(JETRO: ジェトロ)の主催するイノベーションプログラムにおいて講師を務めました。2015年度のプログラムでは3日間1講座、2016年のプログラムでは2日間1講座として、海外進出を目指す企業に向けて、TechCrunchなどの展示会で高いパフォーマンスを出すスキルを伝授しました。