「コミュニケーションって難しい…」
職場で思いしらされるときがあります。
たとえば部下に、仕事の指示をするとき。丁寧に、かみ砕いて伝えたつもりでも、いざアウトプットが出てくるとトンチンカンな内容。
「この人、何を聞いていたんだろう?」と呆れたり、あるいは自分の伝え方が十分でなかったと反省したり…。
こんな解決するための勉強会を企画しました。
題して、「iWAM診断によるコミュニケーション改善法」。
思考パターン(プロファイル)を診断することで、自分の、そして相手のコミュニケーションの「クセ」に気づけば、これまでの「伝わりにくさ」の理由が分かります。
ちなみにこのiWAM、世界中の19言語で受検可能、30ヶ国で利用されています。なので、外資系の方はもちろん、社内のコミュニケーションに問題意識をお持ちの方はご参加ください。
コミュニケーションの違いは思考パターンの違い
コミュニケーションの難しさには、理由があるというのが大前提。
それが、「モノゴトを認識する思考パターンの違い」。
人は誰でも、「自分のフィルター」を通して世界を認識しています。それはまるで個人個人が違う色ガラスの眼鏡をかけているようなもので、ある人には「赤」に見えたものが、別の人には「茶色」、はたまた真っ黒に見えるようなもの。
「そもそも見ている世界」が違うわけですから、コミュニケーションが難しいのも当然です。
逆に言えば、それぞれが「どんな色ガラスの眼鏡なのか」を理解すれば、これまで悩んでいたコミュニケーションの問題も解決です。
プロファイルを診断する
そのためのツールがiWAM (アイワム)。
”inventory for Work, Attitude, and Motivation”の頭文字をとったもので、そのまま翻訳すると、「職場における行動特性と動機付けの診断」とでもなるでしょうか。
全30項目で、「その人がどんな色ガラスの眼鏡なのか」が分かります。
たとえば、
目的志向型 vs. 問題思考・回避型
仕事の仕方も、「何のためにこれをやっているんだ」が気になる人もいれば、「目の前の問題を解決したい」と思う人もいます。
この両者が話し合うと、たとえば同じ「課題」と言う言葉を使っていても、
目的を達成するための要素の一つ
なのか、
今すぐ解決しなければならない困ったこと
なのかが違っているため、なかなか話がかみ合いません。
人事の方ならば、ご自身が知りたいのはもちろんのこと、社員同士のコミュニケーションを改善させるためにも興味がわくのではないでしょうか。
このiWAMを体験いただける勉強会を開催することになりました。
講師は、八重田洋先生。
一般社団法人日本キャリア形成推進協会の代表理事も務めておられる、この分野の第一人者です。
数多くの企業研修に携わったご経験がある八重田先生は、一流ホテルの研修を受講し、それを業務で活用する 等、マナーに関して精通しておられますが、近年では今回のiWAM(アイワム)診断ツールを活用し『職場内コミュニケーション活性化』の手法をお伝えする事に、力を注がれていらっしゃいます。
開講スケジュール
受講料 |
4,800円 (税、教材費込)
入金後にキャンセルできますか? |
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定員 | 20名 |
会場 |
住所:東京都港区西新橋1-5-5 本田ビル2F 交通:新橋駅徒歩5分、虎ノ門駅徒歩4分、内幸町駅徒歩2分 クリックで大きい画像が開きます googleマップはこちらから |
講師
八重田 洋(やえだ ひろし)
一般社団法人 日本キャリア形成推進協会 代表理事
大学在学中にアメリカ合衆国シアトルへ語学留学。その経験を活かし、最初に入社した会社にて、語学研修の営業・企画などに携わり、営業成績・最優秀賞を受賞するなど活躍する。
その成果が認められ、日本航空(株)国際関連事業部にヘッドハンティングされ、英国国営放送(BBC)との提携事業の語学教育機関ジ・インスティテュートの設立メンバーとしてJALコーディネーションサービス株式会社(JALアカデミー)に入社。マネージャーとして企業向け語学研修・接遇研修の企画・営業・広告宣伝に携わるなど、企業研修関連の事業に多くに携わる。
その後、株式会社 湘南国際村協会での湘南国際村センターの設立メンバーとして採用され、ホテル・国際会議場・各種レセプションの運営・企業内研修の運営から営業業務にに至るまで多岐にわたり活躍する。
現在、義父が代表を務める非鉄金属卸業である(株)菊池金属の取締役社長として勤務する傍ら、今までの経験を活かし、中小企業経営者の要請を受けビジネスマナー及び営業研修講師、としての活動も開始する。
主な資格
iWAMトレーナー(ベルギー jobQ認定)
ビジネス・一般サービスマナー講師 (NPO法人日本サービスマナー協会認定講師)