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今日から新シリーズ、「会議の参加者コントロール」の始まりです。
前回までは事前の準備を説明してきましたが、いよいよ会議が始まって、その中でうまく参加者の言動をコントロールして、効果的な運営をしようというもの。
関連項目の「議論の収束」シリーズも見ながら読んでもらうと、より効果的です。
今日押さえておきたいのは、反対意見への対処法。
ほら、いるじゃないですか。前向きな提案に対して、なにかと難癖をつけて反対する人。ビジネスなんだから100%確実なことはないわけで、文句を付けようと思えば、なんだって言えますよね。
そんな人に対しては、「では、代替案を教えていただけますか?」と切り返してみましょう。
そう、反対意見には「対案」、すなわち、より良い代替案を求めるのがビジネス・ファシリテーターの基本です。
具体例は、明日。
また「あの会社」を舞台にした会話になるので、お楽しみに!