より大きな地図で 気づきの脳内マップ理論 を表示
「分かった!」と思わせる法則があった
このメールマガジン、ビジネス上のコミュニケーションに関して様々なネタを取り上げてきましたが、「なるほど、そう言うことか!」と感じる瞬間ってあったでしょうか。
あの「何かが分かった!」と言う時は独特の気持ちよさがあって、それもそのはず、新しい知識を蓄えることは、太古の昔から人間が生存していくためには不可欠なもの。従って、他の生存に必要な条件、たとえば飲食や睡眠と同じに、快楽に結び付けられているのです。
では、どうやってこの快楽を伴う「分かった!」感を演出するか、というのが今回から始まる新シリーズ「気づきの脳内マップ」のテーマです。
「マップ」は、その名の通り地図を指し、ここでは頭の中につまった様々な情報を指します。ただ、それらの情報はバラバラで存在しているわけではなく、お互いに結びついてネットワークを構築して、それはまるで地図のよう。
次回から、頭の中につまった地図を操作して「分かった」と言わせるテクニックを紹介していきます。