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「気づきの脳内マップモデル」、「対話型セッションのQP法」とファシリテーションの根幹に関わるものを最近は連続でお届けしてきました。
ここまで来ると、この話にピンと来てもらえるのではないかと思うのですが、コミュニケーションにおいては
何を言ったか、どんな資料を見せたかという以上に目には見えない・耳には聞こえないけれど、何を意図したかが重要
です。
というのがこれから始まる新シリーズ「PFD三層構造」のテーマ。すなわち、
P: プレゼンテーション層
F: ファシリテーション層
D: ディレクター層
の三層を意識しつつコミュニケーションをとりましょう、ということ。
具体的には、先ほど出てきた
何を言ったか、どんな資料を見せたか
がプレゼンテーション層にあたり、
目には見えない・耳には聞こえないけれど、何を意図したか
がファシリテーション層に当たります。
「気づきの脳内マップモデル」で相手の頭の中を操作するということが分かった人にとっては、なるほど、という感じでしょう。
逆に言うと、この話を聞いて「なるほど」と思えない人は、たとえばプレゼンテーションとかもそんなに上手くないだろうな、と想像しちゃいます。
実際に、次回は、あるアンケートを元に考えてみましょう。