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「有名人経済」っと言う言葉、ご存じでしょうか?
もともとはノーベル経済学も受賞したポール・クルーグマン教授が言い出したことですが、無料、もしくは極めて安い価格で質のよいコンテンツを入手できる時代、お金を稼ぐには名前を売ってブランドを立てる必要があることを指します。
「人は無料のコンテンツで自分の名声を確立する。そのあとで、出かけていってそれの乳を絞りとる」
なんて言葉が端的に状況を表してますね。
そのためには、たとえばセミナー講師をやるのだったら、信頼できる人柄と専門分野のプロという「見え方」を工夫する必要があります。
もちろん「中身」も大事ですよ。でも、それと同じぐらい「見え方」も大事。
なので、肩書き、数字入りの実績、有名人とのコネクション…ベタなネタで自分をえらく見せる「自分カリスマ化」が必要になるわけですね。
マトモな神経の持ち主ならば最初は抵抗を感じるんですがそれが有名人経済のリアリティです。
では、そのときに意識すべきことは?
と言うのが今回のシリーズのテーマ。題して、「プレゼンス・マネジメント」です。ビジネスパーソンとして、自分の
「あるべきたたずまい」の構築・獲得にお役に立てば幸いです。