「サッカーって面白いスポーツだよなぁ…」

ワールドカップなどのレベルの高い試合を見ると、つくづく思います。

一見すると単純な、「手を使わずに相手のゴールにボールを入れたら勝ち」というルールが、こんなにも多様な戦略性につながるのが、不思議と言えば不思議。

2010年ワールドカップでは、こんなにすごい解説もありましたし、知れば知るほどビジネスにも近しいと思えてきます。

http://athleticgeek.dtiblog.com/blog-entry-864.html

と思ったら、マジメにサッカーにおけるリーダーシップを解説した本がありました。それも、日本におけるリーダーシップ研究の第一人者、神戸大学の金井教授も寄稿している「隠れた名著」です。

高橋 潔 (編著)著、Jリーグの行動科学―リーダーシップとキャリアのための教訓

高橋 潔 (編著)著、Jリーグの行動科学―リーダーシップとキャリアのための教訓

評価は

★★★★★ (何度でも読む価値あり)(評価の基準はこちら)

クライフ率いるオランダが起こした「トータル・フットボール革命」後のポリバレント性が求められる世界観の中で、サッカー選手はどのようにリーダーシップを発揮すべきか。そして、選手と監督との関係性は…など、興味の尽きるところがありません。

また、金井先生のようなアカデミックな立場の人と、元Jリーガーという現場を知っている人のバランスも見事です。第三章「Jリーガーと監督の相性」なんて、なかなか他ではお目にかかれない内容ではないでしょうか。

サッカーに興味がある方はもちろん、リーダーシップについて考察を深めたい方はぜひ手に取ってみたい一冊です。