人材育成にたずさわる人ならば、カーン・アカデミーは聞いたことがあるでしょう。
米国発のオンライン教育サイトで、一説によると毎月600万人の受講者がいるそうです。
そのカーン・アカデミーの創始者、サルマン・カーンによる著書がこちら。
サルマン・カーン著、世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション
ちなみに著者は、ハーバード・ビジネススクールでクラス委員を務めたほどの、超優秀な方。
下記、ポイントです。
●(教師から)問が発せられると、即答が期待され、それがプレッシャーを生みます。
●大学生には、3-5分、気持ちを落ち着かせる時間が必要だ。その後、10-18分は集中力が持続する
1996年に「ナショナル・ティーチング&ラーニング・フォーラム」という権威ある学術誌で、インディアナ大学の ミッデンドルフとカリシュが、一般的な授業時間中の生徒の集中力について詳細なレポートを発表しました
●完全習得学習
生徒はある学習内容を十分に理解したうえで、もっと高度な内容に進むべきだ
●既知の情報と結び付けた方が、モノゴトは理解、記憶しやすいと言うことです
●カーンアカデミーで「知識マップ」と呼ぶものがあります。「システム内のすべての学習内容の『地図』を見ることができたら、いとこたちは喜ぶだろうな」。…カーンアカデミーのソフトウェアプラットフォームの中心的存在
●学習スタイルの否定
「サイコロジック・サイエンス・イン・ザ・パブリック・インタレスト」2009、様々な学習スタイルがあることを示した主な研究を再検討しました。
●ボードゲーム、リスク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF_%28%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29