今日から新シリーズ「心理による合意の形成」の始まりです。
前回の「交渉による合意の形成」は、どちらかというと損得勘定によるものでしたが、今回は勘定ではなくて感情。
利害が相反する中、会議参加者の心理をどのように刺激して合意に持ち込むかという話です。
全体像としては、CRICSS (クリックス)というフレームワークで説明できます。「クリック」ですから、人の心の中にあるボタンをまるでウェブサイトにあるボタンのようにクリックして動かす、というイメージを持つと良いですね。
具体的なテクニックは、下記の通り英語の頭文字をまとめたものです。
Commitment (コミットメント)
in Return (「お返し効果」)
Influence (政治力)
Comparison (比較)
Scarcity (限定感)
Sympathy (シンパシー)
詳しくは、明日から。お楽しみに!