大人の五教科スキルアップをサポートするシンメトリー・ジャパン

戦略的マーケティング研修

マーケティング研修

こんにちは。シンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。

私は米国マサチューセッツ大学のMBA講師を務めていることもあり、アメリカ人のマーケティング教授と話す機会が多くあります。彼らからよく聞くのは、「日本人は、マーケティングを学ぶとき、用語にとらわれすぎてないか?」ということ。

マーケティングは米国発の考え方なので、「ターゲティング」や「ポジショニング」、3C、4Pなど英単語のオンパレード。ついついそれを「暗記する」ことにとどまりがちですが、それでは実務の成果にはつながらないでしょうか?

重要なのは、「知識をどのように実務に活かすか」であると私達は考えます。そこで、知識の「量」は最小限にしぼり、その活用方法を具体的な題材を使ったケースメソッドにより発見するというアプローチをとる当研修を「戦略的マーケティング研修」と名づけました。

「スポーツドリンク戦争」や「シアトルスタイルカフェへの逆襲」など、身近な題材を取り、試行錯誤をしながらマーケティングの本質的な意味合いを理解することが大きな狙いです。

とくに、基本原則と呼んでいますが、「マーケティングとは、PDCAとしくみ化によって、長期間にわたってモノやサービスが売れる仕組みづくり」という考えを身につけていただきます。

まずは下記のお問い合せフォームから、ご連絡下さい。他社事例も含めて、成功するマーケティング研修導入方法をお話しさせていただきます。

シンメトリー・ジャパン代表 木田知廣



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    マーケティング研修の内容

    マーケティング ケースメソッド:スポーツドリンク戦争

    アクエリアス vs. ポカリスエットを題材に、それぞれの商材のターゲットユーザーや差異化の源泉をテレビCMから読みとります。これによって、マーケティングにおいて重要な、3C、4P、STPの整合性、すなわち全体としてマッチしているかを検証するマインドを身につけます。

    グループワークをふんだんに盛り込むことにより、他者の意見も採り入れ、自分では気付かなかった整合性のなさという気付を与えます(そして、それを修正するというPDCAのサイクルを回す)


    強者の戦略 vs. 弱者の戦略

    アクエリアス vs. ポカリスエットの後日談を題材に、強者の戦略、弱者の戦略を理解すします。

    具体的には、シェアナンバーワンの「強者」が全方位外交をとれるのに対し、フォロワーやニッチャーは、正面衝突をしては勝てません。「弱者」たる自分たちのポジションを見極めて、それでも勝てる(もしくは戦わない)方法論を見つけるのが重要です。


    競合分析のキモ

    マーケティングを学ぶ際に、競合の分析は意外と見過ごされがちです。誰に、何を、どのように提供しているかを明らかにすることが、競合にうち勝つマーケティングプランのベースになります。

    これに基づいて、競合に勝つための(もしくは、戦わないための)マーケティングプランの立案を行います。誰かがつくったマーケティング・プランを批判するのは簡単ですが、実際に自分で立案すると、整合性の難しさが身に染みて分かります。

    プレゼンテーション+質疑応答によって、他者の意見も採り入れながら、PDCAで整合性を高める工夫を体感します。




    マーケティング研修の概要

    対象

    マーケティング、すなわちものが売れるしくみ作りを体系的に学びたい方


    形態

    最低参加者数を6人としたワークショップ形式

    時間は、最低2時間から3日間まで、学ぶ内容によって変わる



    マーケティング研修講師

    木田 知廣 (KIDA, Tomohiro)
    シンメトリー・ジャパン株式会社 代表


    大学卒業後、米国の名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。
    この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな経営」とは何かの模索を始め、その答が「人材マネジメント」であった。
    この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社ワトソンワイアットの門を叩き、厳しい選抜を経て採用される。ところが、実際に働き始めると、先輩コンサルタントとの能力差に愕然とし、大きな挫折を経験する。

    ここから、ロジカルシンキングのスキルアップを本格的に開始し、年間100冊以上の本を読破。ディベートなどの「対外試合」もしながら、体系的なロジカルシンキングを完成させる。

    この努力は、2002年にグロービスにてクリティカルシンキングの講師としてデビューすることに結実する。これまで自身が苦労して身につけた方法路を分かりやすく解説するその教え方には熱狂的なファンがつき、これまでに10,000人を超えるビジネスパーソンに、その奥義を伝授してきた。

    2006年、シンメトリー・ジャパンを立ち上げて代表に就任し、誰でも参加できるオープンスクール形式の講座によりロジカルシンキングを普及することに力を入れている。

    2011年には活動の集大成として、「ほんとうに使える論理思考の技術」を中経出版にて刊行。同書は日本において好評を博するだけでなく、中国語にも翻訳され、アジアからも熱い視線を集めている。

    ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish” (同名のブログを執筆中)

    著書と執筆活動

    ロジカルシンキングやコミュニケーションなど、「大人の五教科」の様々な分野で3冊の著書を上梓しています。また、オールアバウトにおける「マネーで英語」コーナー、月間人事マネジメントにおける「社内政治」など、連載も多数。


    ほんとうに使える
    論理思考の技術
     
    中国語版
     
    新刊
    心をつかみ人を動かす
    説明の技術
     
    連載 月間人事
    マネジメント


    広がるMBAのネットワーク

    自身がMBAホルダーと言うこともありますが、前職にて「経営大学院の立ち上げ」という体験をしたことが、木田の大きな強みです。単に「講師をやっている」だけでなく、ビジネス教育の表も裏も知り尽くした視点からの提言をおこなっています。

    また、米国マサチューセッツ大学MBAプログラムでも講師を務め、グローバルな環境でのMBAというチャレンジに取り組んでいます。


    グローバルな活躍をサポート

    いまや待ったなしの人材のグローバル化。海外にも広がるネットワークで、セミナー参加者の方のグローバルな活躍を後押しします。

     

    マサチューセッツ大学MBAプログラム講師の同僚と

    Global Enterprise & Competition, Strategy Formulation & Implementation(グローバルビジネス戦略)の教鞭をとるDr. Ashwin Mehta(左端)

    Accounting Information for Management System(マネジメント&会計システム)を担当する、人気講師のDr. Yuansha Li(中央)

     
     

    ベストセラー「ワークシフト」著者のリンダ・グラットン教授と

    じつはリンダ先生は木田のLondon Business Schoolでの恩師の一人です。

    そもそもが、入学審査の際に面接官として来日した彼女に会ったのがきっかけで、それ以来目標とするビジネスパーソンの一人です。


    電子書籍

    Amazonのキンドルストアなど、多数の電子書籍を発行しています。




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