ロジカルシンキングのブームも一段落して、最近は「直感」の良さも見直され始めています。
そんなタイミングで読んだのがこちら。具体的事例で直感が正しい判断に結びつくことを説明してくれています。
マルコム・グラッドウェル著、 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
評価は
ただ、直感に基づいた意思決定が失敗した例があまり述べられていないので、そこんとこどーなの?と聞きたくなりますね。
以下、ポイントを。
●ゴットマンの感情分類(SPAFF Specific affect)
20種類分け
離婚を示唆するのはうち4つ
防御
はぐらかし
批判
軽蔑
●ゴスリングの人物調査のための五項目
外向性
協調性
まじめさ
感情の起伏
好奇心
●プライミングが効く理由
「ただいま高齢者にふさわしい環境にいるらしいという手がかりを感知しました」と身体に告げる
●ゲリー・クライン 決断の法則
●優れた判断には情報の節約が欠かせない
●バン・ライパーは…いったん戦争が始まると、彼は部下に余計な情報を与えすぎないようにした
●エクマンとフリーセンの表情記述法 (FACS Facial Action Coding System)