「マネージャークラスの人材には、ロジカルな問題解決力が必要だ…」
「営業職の人間だって、決算書を読む力が必要だ…」
社員教育の悩みは尽きないものですが、中でもいちばんといえば、「研修をした割には現場で身につかない」というもの。
そんな悩みにお応えするのが、私たちシンメトリー・ジャパンの研修です。
これまで、一万人以上のビジネスパーソンを教えた経験をもとに編み出した「脳内マップ」という考え方が、研修の定着度合とその後の行動変容で違いをもたらします。
まずは下記のフォームからお問い合せください。他社事例も交えながら、人材育成のノウハウをお伝えします。
シンメトリー・ジャパン代表、米マサチューセッツ大学MBA講師
人材育成ダウンロード資料
ロジカルシンキング
ロジカルシンキング研修を企画する方に参考になるのが、「まちがいだらけのロジカルシンキング研修」。というのは、ロジカルシンキング研修は、知識を伝える研修とは異なり、受講者を考えさせることが求められるから。これを見逃すと、「実施したわりには効果がない…」となりがちです。典型的な三つの罠、「安かろう悪かろうの罠」、「フレームワークの罠」、「研修中だけの罠」を踏まえ、効果的なロジカルシンキング研修の企画法をご紹介しています。 | ||
人材育成ケーススタディ
KDDI株式会社様の営業向け研修
ビジネスの変化が激しいモバイルビジネスで、営業の現場の方にも決算書の読み方を学んでいただき、営業活動の精度をあげたいとのことで当社にお声掛けいただきました。とくに、法人のお客さまにソリューションの一環としてモバイルサービスを提供する際には、「お客さまの戦略上の課題は何か?」を理解する必要があり、この観点から決算書を読み解くニーズを感じていらっしゃいました。
普段から忙しくされている法人営業部隊の方々。「分かりやすく、面白く、コンパクトに」学びたいとのニーズに応えるべく、提供したのは2時間のセミナーです。会場での100人の参加者以外にも、当日はテレビ電話にて拠点を結んで配信を行いました。
JETROイノベーションプログラム
日本貿易振興機構(JETRO: ジェトロ)様の主催するイノベーションプログラムにおいて講師を務め、海外進出を目指す企業に向けて異なる文化の下でビジネスの高いパフォーマンスを出すスキルをお伝えしました。
とくに、「ピッチ」と呼ばれる短い時間で聞き手を魅了するプレゼンテーションや、海外のビジネスパートナーとの交渉術<ネゴシエーション>は、ロールプレイングも交えながら重点的に学んでいただきました。
シャングリ・ラ ホテル様
差別化の要因は人であるとの想いで、もともと人材育成に熱心にとり組まれている会社様です。
研修の多くは社内の講師が担当されていますが、会計というともすると「難しく見える分野」を分かりやすく教えるという点で、当社にお声掛けいただきました。
一般財団法人全日本ろうあ連盟様
今回の研修では、職員同士が論理思考に基づいた職務の連携、更にはコミュニケーション力向上の一環として
当社にお声がけをいただきました。
研修当日は、手話による通訳も交えて、ロジカルシンキングの基本を身につけていただきました。
一般社団法人 日本半導体商社協会(DAFS)様
一般社団法人 日本半導体商社協会(DAFS)様は、会員数60社を超える半導体製品販売の業界団体です。その経営研究委員会活動の一環として、会員企業の方を対象に「営業担当者向け会計セミナー」を開催され、4時間のセミナーをご提供しました。
48人の参加者の方に、「決算書を読み解いて会社の『本当の姿』を見抜く」を大きなテーマとしてお話させていただきました。一方通行のレクチャー形式ではなく、グループワークを交えながら「考える」ことにより「身につく」ことを目指しました。参加されたのは営業担当者の方が多いせいか積極的で、座学にとどまらない「現場で使える」学びを得ていただきました。
アンケートでも、「大変役に立った」が80%、「役に立った」が20%と計100%、また、セミナーの内容についても、「非常に良かった」が73%, 「良かった」が25% 計98%と高い評価をいただきました。コメントとしては、
- 決算書を通した顧客情報のつかみ方や各業種毎の特徴など非常に分かりやすかった。
- 営業の立場であっても、会計的な視野を広める必要があると改めて感じさせてくれた。
- 貸借対照表の説明が、資金調達サイドと投資サイドということで非常に分かりやすかった。
などのお声をいただいています。
電動部品の輸出および国内卸中堅企業様
次世代幹部育成の選抜研修にあたって、当社にお声掛けいただきました。
参加者は、日々の実務を運営していくことには長けたメンバーであるが、卸売業を取り巻く状況は国内外で激変しつつあり、その中で将来像を描いて会社の舵取りをしていくという観点ではさらなるパワーアップを期待したいとのことです。まずはカン・経験・度胸のKKDから数値を押さえた経営への脱皮を目指したい、とのことです。
ビジネス経験豊富で優秀な参加者が多いとはいえ、会計はあまりなじみがない者が多い(というか、苦手意識を持っている)ので、ゲーム的な要素を交えた研修で財務3表の基礎を理解したうえで、管理会計のキモである損益分岐点を解説しました。
カリキュラムマップ
私たちが提供する人材育成のサービスは、ヒト・モノ・カネの分野にわたっています。 そして、それを支えるがの「ベーシック・スキル」と呼ばれる、ロジカルシンキングで物事を筋道立てて考えたり、それを分かりやすくヒトに伝えるプレゼンテーションという、あらゆるビジネスパーソンに必要な基礎的なスキル。 さらに、ご要望に応じてグローバル人材の育成や社内講師の養成までお手伝いさせていただきます。 |
教材サンプル
初心者から上級者まで、講座に高い満足度を得ている秘訣は「分かりやすく面白い」教材にあります。
ロジカル・コミュニケーション研修サンプル教材
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今や論理的なコミュニケーションや問題解決は当たり前。他社に後れをとらないためにも、ビジネスマンの基礎科目として研修による能力開発は欠かせません。 一方で、論理思考を現場で使って、実際の成果につなげるのに苦労しているビジネスパーソンは意外なほど多いもの。とくに、「分かるとできるは違う」なんて言われていて、研修をやったわりには実務でぜんぜん活かせない!なんて悩みは代表的なものでしょう。 私たちシンメトリー・ジャパンは、そんな悩みを乗り越える、「ほんとうに使える論理思考の技術」をお届けしています。教科書による予習やメールセミナーによるフォローアップ、そして研修後も実務で使えるワークシートなど、ありとあらゆる手段で「使える技術」をお届けします。 |
「数字が語り出す」財務研修サンプル教材
ビジネスで活躍するにはさまざまなスキルが必要ですが、意外なくらい見過ごされているのが「会計をベースにした計数管理するスキル」です。 もっとも、それも無理はないかもしれません。これまで、「会計」というとどうしても「経理部などがやっている、会社の決算書を作る作業」というイメージが固定化されてしまっているためです。 もちろん、そのような会計を「作る」ことは、多くのビジネスパーソンには必要ありません。でも一方で、「数字に基づいて合理的に意思決定する」、「自分の考えを数字に落とし込んで説明する」など、会計を「使う」スキルはこれからますます求められています。 私たちがこの「マネジメント会計」講座でお届けするのは、そのような会計を「使う」スキルの数々です。ともすれば苦手意識を持ちがちな分野ですので、スターバックスやルノアールという良く知っている企業を入り口にしながら、ワークショップ形式で会計の「本当の意味」をお伝えします。 |
「ストーリーで語る」プレゼンテーション研修サンプル教材
お客様への提案や社内で企画を通す時…プレゼンテーションがあらゆるビジネスパーソンに求められるスキルであるのはご存じの通りですが、なにをもってその良し悪しが決まるでしょうか? これを実現するために、聞き手の興味を惹きつける方法論を身につけるのが、この研修の目的です。カリキュラムだけみると、「アイコンタクトなんて知ってるよ…」と思いがちですが、その背後にある「聞き手の意識のコントロール」が分かると、これまでとはまったく異なるプレゼンテーションができるようになります。 |
よくある質問
- 1-2時間程度で簡潔に講話をお願いしたいのですが、可能ですか?
- お時間とテーマをいただければ、最も適した方法をご提案させていただきます。まずは、御社の問題意識をお聞かせください。
- 英語での講義は可能ですか?
- 英語での研修も承っています。英語に堪能な日本人や、ネイティブスピーカーなど、ご要望に合わせて講師をアサインします。
※英語学校ではありませんので、英会話そのものを教えるわけではありません。
充実の講師陣
スティーブ・パーラック (POLLOCK, Steve)
ターンストーン・ベンチャーズ代表、シンメトリー・ジャパン アドバイザー
高校生のときにAFSの交換留学生として北海道北見市に1年間滞在。これを契機に日本との親交を深め、1985年米ハーバード大学卒業後、三菱商事の北米本社にてキャリアをスタートする。
その後、サンフランシスコにてWetFeet, Inc.を起業。同社はエンジェル投資家やベンチャーキャピタルなどからの2千万ドルを超える資金調達により成長を果たし、最終的にはUniversum社に事業売却される。
この経験元に、シリコンバレー流ビジネスをコンサルティングするターンストーン・ベンチャーズを設立する。同社はリクルート社への米国でのベンチャー投資アドバイスなど、日本企業からの信頼も篤い。日米のビジネスの違いに造詣も深く、日経新聞の英字紙Nikkei Weeklyにコラムを執筆するとともに、講演実績多数。
スタンフォード大学MBA
担当分野:異文化コミュニケーション、海外進出
国分さやか (KOKUBU, Sayaka)
大学卒業後、政府系金融機関の秘書室で日々多忙な役員と接する中で、「時間がないビジネス・エグゼクティブに、短時間でズバリと伝える技術」を修得する。この技術をプレゼンテーションのテクニックとして体系化し、一人でも多くのビジネスパーソンに伝えるために、講師として独立。その技法はNHKにも認められ、山田まりやさんがMCを務めるNHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」でレギュラーを務める。
一方、ビジネスにおける女性活用にも深い洞察を持ち、多くの女性が活躍する「ファイナンシャル・プランナー(FP)」の分野でも講師を務める。大学生から社会人まで、これまでに300人を超える女性の資格取得を指導し、彼女らの社会進出を後押しする。このような活動には、企業からの信頼も篤く、保険会社や金融機関等の金融業界や不動産業界からの講演依頼は引きも切らない。
担当分野:プレゼンテーション、女性活用、ダイバーシティ&インクルージョン、ファイナンシャル・プランナー
橋本 歌麻呂 (HASHIMOTO, Utamaro)
大阪大学経済学部卒業。一般事業会社で営業やシステム開発で実績をあげる。一方で、顧客のことを親身になって考えるほど「問題の根幹はシステムではなく業務プロセスそのものにあるのではないか」との問題意識が強くなり、2008年に外資系コンサルティングファーム、アクセンチュアに転進。
しかし、コンサルティングの現場では、「言っていることがわからない」や「話が回りくどい」などコミュニケーション面の弱さを指摘され、自身の能力不足を身をもって思い知らされる。挫折しそうになりながら現状の打開を模索する中で出会ったのが「図解化」スキルであった。
プレゼンテーションのスライド作りはもちろんのこと、この「図解化」スキルにより、頭を整理し自らの考えをわかりやすく伝えることが得意となる。
2012年、図解化の技術を核にしたプレゼンテーションを広めるべく独立する。顧客を巻き込んだ業務改善コンサルティングや、人材育成の研修を中心に活躍している。
担当分野:プレゼンテーション、ロジカルシンキング
著書と執筆活動
プレゼンテーションのスライド作りの新定番、「外資系コンサルタントの図解の技術」
書名にもなっている「図解」は、もちろん人に分かりやすく説明するための方法論ですが、実はそれだけではないというのが著者の橋本先生の主張です。図解には、「全体像が見える」、「重要な箇所がすぐにわかる」、「構成要素の関係が明らかになっている」、「不要なものが削られている」という、考えるツールとしての側面もあるのです。
人材育成定番本
- 人材育成定番本第1回 野村マネジメントスクール著、企業変革と経営者教育
米国の経営者教育を概観できる良書です。ビジネススクール、産業界、新興教育業者をまんべんなく押さえた幅広い視点が実務に役立ちます。また、教育方法も、(今どきそんな人は珍しいのですが)ケース・メソッド至上主義ではなく、アクション・ラーニングなどにも目を配っているところが素晴らしいものです。 - 人材育成定番本第2回 中原 淳他著、企業内人材育成入門
「インストラクション・デザイン (ID)」をキーワードに、以下にモノゴトを分かりやすく教えるかをアカデミックなせいかも交えながら説明している良書です。アカデミックと言っても著者は経験豊富なので、「企業教育の政治力学」を論じているところなど実務に活かせる学びが満載です。 - 人材育成定番本第3回 福澤 英弘著、人材開発マネジメントブック―学習が企業を強くする
上記がアカデミックな観点からの良書とすれば、こちらはより実務の視点に基づいた内容です。著者の福澤氏はグロービスの創業メンバーで、企業における人材育成の第一人者。「エドガー・シャインのキャリアアンカー」や、「IDのADDIE(アディー)モデル」など、理論を実践でどのように活かすかの発見があります。 - 人材育成定番本第4回 デービッド・A・ガービン著、アクション・ラーニング
タイトルには「アクション・ラーニング」と入っているが、中身はピーター・センゲ教授の提唱する「学習する組織」を軸に、米国における教育の最新事情を整理した本です。「学習する組織」(もしくは、「組織的な学習」)を可能ならしめるための研修手法が体系立てて整理されていて、資料的価値が高くなっています。 - 人材育成定番本第5回 根本 孝著、ラーニング・シフト アメリカ企業の教育革命
米国(経済/企業)の強さの理由を、革新的なビジネスモデルを生みだす人材に求めて、どの様にビジネスマンの教育がなされているのか?という疑問に答えてくれている本です。