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今日からは新シリーズ、「フィードバックのフレーズ集」です。
前回の「フィードバックのコンセントリック(同心円)モデル」は理論面のバックボーンをなすものですが、今回はもっとベタ。
実際にフィードバックの場面で便利に使えるフレーズを紹介していきます。
まずは、ナンパ話法。
町中で見ず知らずの女の子に声をかけるナンパのテクニックが、そのままフィードバックの際にも使える、というもので、具体的にはフィードバックを「主文+従文」の2段階に分けるというもの。
つまり、
「もし違和感がなければ」(従文) + 「ここを改善しませんか?」(主文)
など、文の冒頭の従文で前提条件をつけたうえで、本来やって欲しいことを頼むのです。
実際にやってみると、その効果はビックリするほど。相手の受け入れ方も違ってきますし、なによりも自分がフィードバックする際に心理的なハードルが下がるのが嬉しいですね。
ちなみにこれ、本当のナンパでも「効く」らしいのです。
そのココロは…明日!