

こんにちは。シンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。
相手に言い返せなくって、口惜しい思いをすることってビジネスでもありますよね?
あとになると、「ああ言えばよかった」、「こう反論すればよかった」と思いつくのですが、その場で言い返さなきゃ意味がない、ということは多いものです。
こんな問題を解決するのが、私たちのビジネス・ディベート・セッションです。
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「思考の瞬発力」といいますが、相手から言われた「その一言」にパッと切り返したり、相手の話の「スキ」を見つけてズバリとツッコミを入れるなど、その場でやりとりするためのスキルを高めるためのセッションです。
ただ、実はビジネスでは、「相手を言い負かす」のが正解でない時もあるじゃないですか?
もちろん理不尽な要求は断固として跳ね返さなければいけないのですが、相手の些細なミスにつけ込んで言い分を通したり、新しいことを始めようと言う人にネチネチ細かく突っこむのは、それはそれで間違いです。
なので、「ディベート」と言っても、このセッションでは最終的にはお互いに合意できる「落としどころ」を検討するところに特色があります。
さんざん議論したあとに、別の切り口で考えて Win – Win の関係を構築する…。これがビジネスパーソンに必要な「思考の瞬発力」であり、これができる人は交渉上手な真のタフ・ネゴシエーターなのです。
そんな姿を目的としたセッションですから、「ディベート」と聞いて、「ついていけるかなぁ」と一瞬ためらった人でも大丈夫。
ステップ・バイ・ステップで進めていきながら、最終的に合意にたどり着くプロセスを体験してみてください。
ビジネスの現場で使える「思考の瞬発力」をアップしたい人は、ぜひおいで下さい。
ビジネス・ディベートで学ぶ「5つの力」
相手の発言にパッと返答する「思考の瞬発力」
上司からの質問にパッと答える、部下からの相談にその場で答を出す、交渉相手の無理難題にパッと反論するなど、ビジネスで求められる「即断・即決、即回答」する力を養います。
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Win – Winの結論を見つける「合意形成力」
一方的に言いたいことを言った結果交渉決裂!では、ビジネスではお話になりません。ギリギリの線を探りつつも、最終的に妥結できるポイントを見つけるのが「合意形成力」です。
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自分の要求をしっかり主張する「アサーション力」
昔ながらの「言わないでも分かってくれ」は、通用しないになってしまったのはご存じの通り。そんな中、イヤミ無く自分の考えを表現することは、周りからの信頼を獲得するためにも今やあらゆるビジネスパーソンに必要です。米国の「アサーション」という考えをベースに、この「上手な自己表現」のスキルを学びます。
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モノゴトを筋道立てて説明する「ロジカル・シンキング」
「主張」といっても、とにかく声を大にして言う!だけでは、周りの人が賛同してくれるはずもありません。あくまでも、事実に基づいて誰もが納得するストーリーを構築する必要があり、それがロジカル・シンキングの基本なのです。
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相手の言い分を健全にチェックする「クリティカル・シンキング」
相手の意見を良い意味で批判的に見ることは、日本人に弱いと言われていたことです。でも、「震災後」の世界に生きる私たちはちょっと違います。マスコミや政府の発表をうのみにしないスキルは、もはや生きていくために必要なことなのです。
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ディベートで養うロジカル・シンキング
説得力を競う「言葉のスポーツ」

ディベートとは、ある「お題」に対して「賛成派」、「反対派」に分かれて討論をする、いわば「言葉のスポーツ」で、どちらの方が説得力があったかによって勝ち負けが決まります。
ところが、日本人は比較的このような「討論」が苦手なもの。
たとえば、「日本はサマータイム制を導入すべきか?」という「お題」で考えてみましょう。
良くありがちなのが、「導入すべきだ!」、「いや、そうではない!」と、双方が単に大きな声で主張をして、議論にすらならない「子供のケンカ」のような状態。
これでは話がまとまるわけはありませんし、「思考の瞬発力」なんて身に付くはずもありません。
ディベートで変わる、ビジネス・コミュニケーション

でも、ディベートを学んでくると、だんだん自分のコミュニケーションが変わってくるのが実感できます。
まずは、意見の表明の仕方から。
これまでは、単に自分の主張を声高に述べていただけが、ディベートを学ぶと大事なのは自分の意見の理由付けを明確にすることだと分かってきます。
それは相手の話を聞く場合も同じで、一見黙って聞いているフリで、
・この人の主張は何かな?
・その主張は、どのような根拠に基づいているのだろう?
と頭をフル回転させながら情報を整理するのです。
こうなればもう、しめたもので、自分の頭の中で整理した相手の話に、
・それは根拠として十分じゃないよね?
とその場で反論することが出来るのです。相手からみたら、「一瞬でスルドイツッコミがかえってきた!」と驚きかもしれませんが、こちらは相手の話を聞きながら、情報を整理しているわけで、むしろ余裕を持って対応している感覚です。
もちろん、実際のビジネスの現場では相手の非をうち鳴らすよりも、
・「○○という点に関しては同意できるが、しかし△△に関しては…」
・「そのようなメリットは認めるが、それを上回るデメリットがある…」
のように、理性的な反論であり、建設的な議論をする方が、よっぽど大事なのはいうまでもありません。
これが本来の意味での「議論」であり、このような形であればいくら「意見を戦わせ」たとしても、感情的になることがないことは想像できるでしょう。
ディベートのサンプル
| 「賛成派」 | 「反対派」 | |
|---|---|---|
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そして、面白いのはここから。
たとえば、「欧米ではサマータイムが導入されているが、交通機関の混乱はほとんどない」という事実があれば、賛成派はこれを材料に反対派の説得力を大きく弱めることができるのです。
一方で反対派は、同じように欧米の事例を用いるならば、「欧米はもともと日本よりも残業が少ない。明るい時間の余暇活動など、日本では無理な話だ」なんて反論があり得ますね。
ただ、スルドイ人は気付いていると思いますが、実はここまでの流れはビミョーに論点がかみ合っていません。
ディベートが上手になると、
「ちょっと待って。今、賛成派は○○と△△と□□の点から意見を述べていますが、
反対派は◇◇と▽▽を話題にしているので、議論がかみ合ってませんよね?
まずは、○○の点で、それぞれのポイントを明らかにしませんか?
なんてロジカルに議論をまとめることができるのです。
そして、実はこのような議論のすれ違いは、会社の会議でもよく起こること。
ということは…
このディベートセッションで学べる論理性<ロジカルさ>ことは、そのまま会議の仕切りに活かせるのです。
良くある質問
なぜディベートがロジカル・シンキングの訓練になるの?
ディベートでは相手を「言い負かす」の?
このために、ともするとディベートは相手を言い負かす<論破する>ための方法論だと誤解されがちですが、実際のところはビジネスにおいては「論破」は必要ありません(というか、…(続きを読む)
進め方
- 講師から出されたディベートの「お題」に関して、「重要なポイントはなにか?」、「賛成と反対が分かれそうなのは点はどこか?」などの観点で分析を行います。
- お題への「賛成派」、「反対派」に分かれて、参加者有志でディベートを行います。
- 有志によるディベートを題材に、「どこが説得力があったか」、「良いことを言っているんだけど、表現が足りなくて分からなかった」、「大事な論点が抜けていたのでは?」などの意見交換を行います。
- 通常のディベートでは「反対」と「賛成」は対立するものですが、論点を整理すればちょうど良い「落としどころ」が見えてくるものです。ここでは、一見すると対立する論点から交渉妥結のポイントを探っていきます。
開催要領
| 日時 | 講師 | 会場 | 申込状況 |
|---|---|---|---|
| 木田知廣 | 京橋プラザ区民館2号室 銀座一丁目駅5分 |
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| 12/06/15 (金) 19:00 – 21:00 | 木田知廣 | 京橋区民館3号室 銀座一丁目駅5分 |
受講料
3,000円 (通常価格)
会員価格2,000円 (マネー・カレッジ、ビジコミ・カレッジ受講者、E-1グランプリ参加者の優待価格です)
ロジカル・シンキングセミナー
| シンメトリー・ジャパン(ビジコミ・カレッジ)のセミナーを受講した方は、会員価格でこのセッションに参加できます。セミナーで学んだことの確認や実践の場としても最適ですので、ぜひおいで下さい。 この機会にロジカル・シンキングを学びたいという方は、講師の著書をチェックしていただくか、ロジカル・シンキングセミナーにご参加下さい。忙しい方も安心の無料振替制度もあるので、無駄なく受講できます。 |
動画セミナー ビジネス・ディベートセッションの進め方
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講評 3/17 ビジネス・ディベートセッション
シンメトリー・ジャパン代表の木田です。
2012年3月17日(金)に開催されたビジネス・ディベートセッションの講評を以下に記載します。今後のスキルアップにご参考にしていただければ幸いです。
- まずは、みなさまご参加お疲れさまでした。初めて体験した方も多かったと思いますが、みなさん上手に議論されていたという印象を持ちました。
- とりわけ印象的だったのは、ディベート自体もさることながら、その後の振り返りで「気づき」のポイントがたくさんでていたことです。後ろの方のチームででていた、「『義務化』の意味が微妙に違っている」、「これでは話がかみ合わない」などは、会社の会議でも使えるかと思います。
- また、とくに審判をつとめていただいた方はお疲れさまでした。正直、いきなり審判をお任せするのはどうかな~という懸念も持っていたのですが、みなさんお上手にコメントをされていて、素晴らしいと感じました。
- 進行に関しては、時間の都合でやむを得ない部分もありましたが、本当はディベートを2ラウンドやると学びが多かったと思います。しかも、2ラウンド目は有志を募って前にでてやってもらって、他の人は審判役になるという仕立てに次回はしたいと思います。
- 今回時間が足りなくなった原因である「説明」の部分は、次回までに動画セミナーをつくって、そこで対処したいと思います(たぶん)。知識の獲得は動画セミナーで、実践と体得はリアルの現場で、のように棲み分けができると良いですね。
- アンケートで「会場が狭かった」というご意見をいただいていますが、これは席の並び方で対応したいと思います。実は教室の前の方にはけっこうスペースがあったのですが、充分に活用されていませんでした。
ディベートでは相手を「言い負かす」の?
ディベートにおいては最終的に「どちらの方が説得力があったか」で勝ち敗けが決まります。
このために、ともするとディベートは相手を言い負かす<論破する>ための方法論だと誤解されがちですが、実際のところはビジネスにおいては「論破」は必要ありません(というか、むしろ避けるべきです)。
このために、シンメトリー・ジャパンの主催するビジネス・ディベートセッションでは、「二つの対立する論点を、どうやって解消するか」、「クリエイティブな『落としどころ』はないか?」などの観点で見直すパートを設けています。
なぜディベートがロジカル・シンキングの訓練になるの?
そのために大事なのは、自分の「主張」を裏付けを持って語ることです。そう、単に声高に自分の主張を述べるだけでは、聞き手が理解してくれるはずもありません。
むしろ、
・話があちこち飛ぶのではなく、ポイントを絞る
・情報をあれこれ並び立てるのではなく、グルーピングして整理する
・誰もが知っている「事実」を裏付けとして述べる
ことこそが説得力の中心<コア>であり、ロジカル・シンキングで学ぶ論理を構築に他なりません。
