ビジネスに限らず、リーダーとして役割を果たそうとすると、迷うことってありますよね?
それも、「どうやったらうまくいくか」というのではなく、「人としてどうあるべきか」という根元的な問いに直面するときってあるものです。ましてや、リスクをとって大きなものごとに挑戦しているときならばなおさら。
そんなときにぜひともチェックしたいのがこちら。
スティーブン・コヴィー著、7つの習慣 成功には原則があった!
評価は
★★★★★ (何度でも読む価値あり)(評価の基準はこちら)
成功者の行動パターンを整理すると、7つに収束するという提言には説得力があります。し、一つ一つの提案が、押しつけがましくもなく、かといって放任するわけでもなく、説得力を持って心の底に沈んでいきます。
というか、途中で読むのがつらくなるとき、ありますね。あまりにも自分にあてはまりすぎていて、「あぁ、やっぱりこういう考えじゃいけないんだな」って反省して。
それでも、突き放さないのが著者のコヴィー先生のありがたいところ。「少しでも良いから、この境地に近づきたい」、と素直に思わせる静かな迫力があります。
リーダーとして活躍しようと志している人は、一読してみてはいかがでしょうか?
【7つの習慣】
●私的成功第一の習慣・主体性を発揮する (Be Proactive)
第二の習慣・目的を持って始める (Begin with the End in Mind)
第三の習慣・重要事項を優先する (Put First Things First)
●公的成功
第四の習慣・Win-Winを考える (Think Win/Win)
第五の習慣・理解してから理解される (Seek First to Understand, Then to Be Understood)
第六の習慣・相乗効果を発揮する (Synergize)
●再新再生常に成長し続けるための第7の習慣が含まれる。
第七の習慣・刃を研ぐ (Sharpen the Saw)
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