「フィンテック」と言う言葉、最近ニュースで聞くことも多いのですが、多くのビジネスパーソンが「それって金融業界のことだよね」と思っています。
でも、それは誤解。実はフィンテックには、私たちの仕事の仕方を変えるぐらいの大きなインパクトがあるのです。
最近では、様々な働き方が存在し、会社員がスタートアップ企業を起こす、という事も珍しいものではなくなってきました。
働き方の選択肢を広げるためにも、実は知っていて損ではない金融情報。
そして今後の可能性のある働き方を関連付け、
基本情報から最新の情報までの内容を、その道の第一人者の方にお話いただく勉強会となります。
また、フィンテックは私たちの生活に既に入り込んできています。
たとえばアマゾン。
小売業への脅威はよく知られていますが、それは単に巨大ショッピングモールだからと言うわけではありません。
実はアマゾンの本当の強みは、そこでやりとりされるお金のデータをすべて知っていること。
そうすると、「誰が、どのような財政状態か」が丸見えですから、これに基づいたお金の貸出を精度高く行っているのだとか。
そこまでやられると、従来型の小売業では太刀打ちできないのは納得です。
今回の勉強会は、特に金融知識がない方でも参加できる内容となっておりますので、
このフィンテックと言う巨大な変化の一端を知るべく、是非、ご興味のある方は、この機会に参加してみませんか?
当日は素朴な疑問、質問等、大歓迎です。
講師は、大前和徳さん。
大学を卒業後、銀行、信託銀行を経て、ネット金融グループにてネット金融の幅広い業務を歴任。
多国籍チームからなる金融ベンチャー、エクスチェンジコーポレーションにてソーシャルレンディングAQUSH(アクシュ)事業を統括。
その後、日本クラウド証券社長として投資型クラウドファンディングサービスの構築に取り組む、等、金融界と経済界とビジネスセンスを持ち合わせた、ビジネススタートアップに関してのプロ。
そんな大前さんですが、銀行時代に「頭取賞」も受賞した経歴をもちながらも、銀行は破綻。その後「あなたは、あくまでも銀行の看板でやってきたに過ぎなくて、『あなた自身』の評価は、他の会社の人にはわかりませんよ」と言われ、切迫感と危機感に直面されたようです。
そしてご自分の「客観的価値」を一から作るために、英国ビジネススクールへ行き、「日本の当たり前が通用しない」環境、且つ、多様な考えが飛び交うディスカッションワークを経て、MBAを取得したというご苦労をされたそうです。
留学時代ならびにその後の様々な起業を通じて、新しいビジネスを始める時には「前提を設けない事」をモットーとしてきた大前さんの経験は、今現在、金融界のみならず、新しい波が次々と押し寄せてきている、私たちの環境にも通じるものがあります。
新しい情報や、新しい環境が、現在の自分の中でどう活かしていくことが可能なのか、是非、それを知るきっかけを掴みに来てください。
日時 | 講師 | 会場 | 申込状況 |
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18/12/13 (木) 19:00 – 20:30 |
大前和徳 | 新橋駅5分 | お申込み |
フィンテックセミナー 講師紹介
大前和徳(おおまえ かずのり)Innovation Lab合同会社 代表
北海道大学経済学部経営学科卒
北海道拓殖銀行、中央信託銀行を経て、ネット金融グループにてネット金融の幅広い業務を歴任後、多国籍チームからなる金融ベンチャー、エクスチェンジコーポレーションにて国内初のP2Pレンディング事業を統括。
日本クラウド証券社長として投資型クラウドファンディングサービスの構築に取り組む。
現在は、インターネットを活用した金融事業の新規事業開発、金融と異業種の連携支援、国内外企業または事業への投資事業等を行っている。
英国ランカスター大学にて経営学修士号(MBA)取得
マサチューセッツ大学ローウェル校ビジネススクール非常勤講師(Global Enterprise and Competition)
日本証券業協会「非上場株式の取引制度等に関するワーキング・グループ」委員(2013-2014年)
【著書】
「クラウドファンディングではじめる1万円投資」(総合法令出版)
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