インタビュー Vol.11 株式会社ヤクルト本社中日本支店様~オンラインで提供する事の不安を脱ぎ去ってしっかり提供~
子どもから大人まで、その年代にあった健康のおはなしを楽しく伝える伝道師
株式会社ヤクルト本社中日本支店 野田様
小学校での出前授業から高齢者施設などでの健康セミナーまで幅広く実施しており、その活動を支えている講師の皆さんです。
うんちの状態から食べ物の栄養素を吸収する腸の大切さ、腸における乳酸菌の働きを解説し、自身のおなかの健康のことにも興味を持っていただきたいという願いでプログラムを構成しています。
原因の一つとして学校のトイレ事情が挙げられるようです。多くの小学校にある男子トイレは大小便器が別になっているため、人目を気にして個室に入りづらいのではないか、とも言われています。
そうすることで子ども達の考え方が変わってくる。うんちに対しての見方も変わりました、と担任の先生よりコメントを頂いた事もありました。
具体的には、小腸の長さが6メートルあることや、うんちの形などを模型を使いながら分かりやすく伝えています。
社内研修に外部講師を取り入れたワケ
ちなみに株式会社ヤクルト本社中日本支店はどの地域を管轄されているのでしょうか。
支店社員がテーマを掲げて研修プランを立てます。2021年のテーマは「オンラインを活用した価値普及活動の推進」でした。
今回シンメトリー・ジャパン様にご講演頂いた研修は年2回開催のうちの2回目でした。1回目は社内講師が講演しZoomの基本的な使い方の説明を行いました。
受講前にあった不安を助長させるオンライン独特の壁
なぜなら弊社の場合は受講者や生徒が一人一台の端末で参加しているわけではなく、講師側のパソコンに対し、相手側のパソコンに複数名集合している状況での講義になります。
そのため自分たちが話していることが伝わっているのか不安を感じる講師もいました。
そして複数の講師から、オンライン講座を展開するには不安がある、といった声も増えてしまいました。
オンラインのコツが分かれば相手側の画面に複数人集合していても怖くない!相手の反応を引き出すコツを知ってオンライン独特の問題を解決
しかし『Zoom講師養成セミナー』受講した後は、「そこまで気負わず、対面の時と同じように行えば良いんだ」と思えるようになりました。
具体的には、目配せ(アイコンタクト)方法ひとつとっても、画面をそのままみるのではなく、カメラをみるといった手法は「たしかにそうだな」と。言われてみれば納得できる点も、素人ではなかなか気づく事は難しかったです。そして経験豊富なプロ講師からアドバイスをいただける点も良かったです。
プロ講師のオンライン講座の進行方法とテクニックはすぐに実践で使えるもの多い。
今後は更にコミュニケーションをとるためにブラッシュアップされるのが楽しみです。
そういった意味では外部講師をお願いしてとても良かったと思います。
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